ほんをよむ

あたしは何なんだろう
何故いるんだろう
どうしてどうして
意味があるんだろうか


とある時期には誰もが思うような事を
とある時期に思っていた事を思い出した。


あたしは浮いていた。
確かに浮いていた。
どこにも属さず、ではなく属せず。
いじめられてもいたようなきがする。
でも
おもしろくない、という理由だろう。
長続きはしないあたしに対するいじめ。
小学校の頃など誰もが対象になったことがあるはずだ。
特に女子など。無視など。

いろいろ巡らしはするけれど記憶は薄い。
特に思いでがなかったのかもしれない。
友達との思い出は少ない。
世界は狭いのだ。
あの頃は。


今の自分はどこまでの広がりを構築することができるんだろう。
生き急いでもいい。
走れるだけ走ればいい。とは言っても
不安は常につきまとい
それを払拭するすべは知っているが完全に払拭することは
生きる意味が薄くなる、ということも重々承知。


どこへゆくどこへゆく。

やらなければならないこと
やるべきこと。
大切にしなければいけないもの
するべきもの。

こうやって自分が構築されてゆくのかもしれない。
なんて。ふと思う。